2010-01-01から1年間の記事一覧

「ちゃん」付けメールで懲戒停職 福井大職員がハラスメント

福井大は9日、部下の女性職員に仕事とは関係のない、なれなれしい内容のメールを約3カ月にわたって連日送信し返信を求めるセクハラ、パワハラ行為をしたとして、50歳代の男性職員を2カ月間の懲戒停職処分にしたと発表した。 同大人事労務課によると、男…

東京外国語大学にて、ハラスメント行為等による懲戒処分実施

以下、東京外国語大学のウェブサイトより転載させていただきます。 - ハラスメント行為等による懲戒処分について総合国際学研究院准教授(女性、40歳代)に対し、8月4日、出勤停止3ヶ月の懲戒処分と決定し通知した。 准教授は、2008年から2010年までの間に…

女性教諭ら、パワハラにより校長提訴−広島音楽高校

広島音楽高校(西区)の女性教諭ら2人が27日、校長と学校を運営する「見真学園」に対し、繰り返し暴言を吐かれ、精神的に追いつめられたのはパワーハラスメント(パワハラ、地位を利用した嫌がらせ)に当たるとして、計1000万円の損害賠償を求めて広…

空自セクハラ訴訟、国に580万円支払い命令

北海道内の航空自衛隊基地に勤務していた元女性自衛官(24)が、男性自衛官から受けたわいせつ行為を上司に訴えたところ、逆に退職を促されたなどとして、国に慰謝料など計約1120万円の支払いを求めた訴訟の判決が29日、札幌地裁であった。 橋詰均裁…

真冬に大型扇風機で強風を当て、パワハラ認定

外資系消費者金融「日本ファンド」(東京都品川区)の契約社員ら3人が、元上司から真冬に扇風機で強風を当て続けられるなどのパワハラを受けたとして同社などに損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は27日、慰謝料など総額146万円の支払いを命じた。会社…

骨髄バンクを運営する「骨髄移植推進財団」(東京都千代田区)の元総務部長(59)が、元常務理事による職員へのパワハラなどを報告書にまとめて懲戒解雇(06年9月)されたのは不当として、地位確認などを求めていた訴訟は5日、東京高裁(都築弘裁判長…

パワハラ告発で解雇、元派遣女性がカシオなど提訴へ

派遣労働者として約6年間、正社員同様の仕事をしてきたのに、上司のパワーハラスメント(パワハラ)を告発した結果、不当な雇い止めにあったとして、埼玉県の女性(33)が近く、カシオ計算機(東京都渋谷区)やグループ会社を相手取り、解雇が無効との確…

九州管区機動隊員、上司の暴行を苦に自殺未遂

九州各県の警察官で編成する九州管区機動隊の早良小隊(福岡県警早良署)で昨年10月、男性隊員(巡査)が上司の小隊長(警部補)の暴行を苦に自殺を図っていたことが分かった。巡査は病院に搬送され、一命を取り留めた。小倉南小隊(同県警小倉南署)では…

書評『あの日、「負け組社員」になった・・・』

読んでいてつらく、いやな気分になる。ここまでひどい話は世の中の10社のうち1社あるかどうかわからない。しかし実際に起こりうるリアルな話だ。 事に当たっては、最良のケースと最悪のケース、両方を想定しなければならないと言う。その意味では、サラリー…

セクハラに関する会社の義務9−不利益取扱い禁止の周知

セクシュアルハラスメントを防止するために、会社が取り組まなければならないことその9は、 「労働者が職場におけるセクシュアルハラスメントに関し相談をしたこと、または事実関係の確認に協力したことなどを理由として、不利益な取り扱いを行ってはならな…

セクハラに関する会社の義務8−プライバシーの保護

セクシュアルハラスメントを防止するために、会社が取り組まなければならないことその8は、 「セクシュアルハラスメントにかかる相談者・行為者などの情報はプライバシーに属するものであることから、相談への対応またはセクシュアルハラスメントの事後の対…

セクハラに関する会社の義務7−再発防止措置

セクシュアルハラスメントを防止するために、会社が取り組まなければならないことその7は、 「改めて職場におけるセクシュアルハラスメントに関する方針を周知・啓発するなどの再発防止措置に向けた措置を講ずること。なお、職場におけるセクシュアルハラス…

セクハラに関する会社の義務6−事実確認後の適正な措置

セクシュアルハラスメントを防止するために、会社が取り組まなければならないことその6は、 「職場におけるセクシュアルハラスメントが生じた事実が確認できた場合においては、行為者に対する措置および被害を受けた労働者に対する措置をそれぞれ適正に行う…