骨髄バンクを運営する「骨髄移植推進財団」(東京都千代田区)の元総務部長(59)が、元常務理事による職員へのパワハラなどを報告書にまとめて懲戒解雇(06年9月)されたのは不当として、地位確認などを求めていた訴訟は5日、東京高裁(都築弘裁判長)で和解が成立した。原告側代理人の弁護士によると、財団が解雇を撤回し、今月分までの賃金・賞与を支払うなどの内容。金額は明らかにしていない。

1審・東京地裁は09年6月、職員としての地位確認や賃金支払いなどを命じていた。

※毎日.jp より転載させていただきました。