女性教諭ら、パワハラにより校長提訴−広島音楽高校

広島音楽高校(西区)の女性教諭ら2人が27日、校長と学校を運営する「見真学園」に対し、繰り返し暴言を吐かれ、精神的に追いつめられたのはパワーハラスメントパワハラ、地位を利用した嫌がらせ)に当たるとして、計1000万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。

訴状によると、提訴したのは50代の女性教諭と女性職員(ともに休職中)。2人は昨夏から今春にかけて、校長に「辞表を書きなさい」と迫られたり、他の教職員の目の前で無能呼ばわりされ、精神的苦痛を負った、などと主張している。

校長は「提訴された内容の事実は全くないが、訴状の内容を確認して今後の対応を検討したい」としている。


※毎日.jp より転載させていただきました。